So-net無料ブログ作成
検索選択

時は寒の内 [男と女に纏わるStory]


それにしても寒い。
冬が苦手なのですよ、私は。

一人暮らしのアパートってほんと寒い。。
良さ気なマンションとかだと違うんでしょうけれど。

しかも、あたしが今まで住んだ中で一番性に合わないというのに、またも更新してしまった。
だってお金かかるんだよねー・・引っ越すならこの冬ぐらいまでがお徳だったのだろうけれど・・
お部屋探しをしなくてはいけない時期は、心身ボロボロだったからなぁ。。
今となっては、確かに気分転換をするのにはもってこいの状況だったのかもしれないけど。




さて。

先日の続きの、男がらみな番外篇。

そのきっかけは前回書いた、PJメンバーとの飲み会をブッチしたそれまた数ヶ月後くらいに、
「(ブッチされた貸しもあるし)今度飲みに行こうよ」と言われ
最終的には何がきっかけだったか、あたしから飲みに誘ったこと。
たぶん、例の人とうまくいってなくて、むしゃくしゃしてた時期。

決行されたのは11月で、あたしは家に帰るのがやっとなくらい酔っ払って。
同僚くんとどう別れて帰路についたのかも覚えていないし、
だけど帰宅後は家計簿つけたりインターネットもして、バイト用に目覚ましもかけてたんだからすごい。
・・でも、バイトには行けなかった気が。。汗
ワインソムリエと一緒にいて結構ワインは飲んでいたはずなのに、未だにワインに弱いらしいんです。

そんな飲みがきっかけで意気投合しちゃったあたしたちは、私用の連絡先を交換することになり、
今の仲が決定的になったのは、あたしが彼と破局した時に空メールを送ったことから始まったんだと思う。

普通ならスルーでしょ。
間違えかと思うでしょ。
それまでだって、アドレスを交換してからそんなにたくさんのメールのやり取りをしたわけじゃないし。
あたしだって、“間違えメールだろう”で処理されても、それで良いって思ったし。
当然、なんて書いていいかもわからなかったし、
さすがに1回しか飲んでないのに(3分以上話をしたのも、その1回の飲みだけだし)、
あたしのプライベートの最先端を書くのは憚れるって思いますって。

でも、彼の感性はその時とんがってたんだろうね、
即行で「どした?」と返信が来た。
後からわかったんだけれど、彼は彼で仕事で苦しんでいるときで、
彼は彼であたしを通して、精神力を保っていたとか。自分を取り戻しながら。
それを彼が言うと、「お互いに求め合ってたんだね」になるらしいのだけど。

そして、その後も何回かお酒を交わして2ヶ月間で4度。
12月の2回は朝の始発までだった。
正直あたしは、朝まで飲んだら寝てしまうだろーと思っていたのだけど、
この人が、これがまた良く話す人で。
Barのカウンターで二人、ウイスキーグラスを傾けながらひたすら話をする。

職場の話
お互いの家族の話
子供の頃の話
元カノ・カレの話
今までの仕事の話
旅の話
目の前で見ているものの話・・・

あたしは、彼の話を興味深く聴く。
一緒にいる間、寝ている暇もないし、眠たいと思うのは決まって始発電車に乗った5時過ぎのことだ。

・・正直、5~8年くらい年前に味わったことのある感覚に近いなと思っていた。
あの二人がお互い年を取ったらこんな感じだったのかもしれないな、と。
でもあれから年も重ねたし、彼はとの方が近いものを感じるのだけど。

世の中の人たちを四分?五分くらいにしたとしても・・・たぶんもっと・・・
十分割に振り分けても、二十分割に振り分けても、あたしたちは同じカテゴリーに入るだろう。
しかし彼はあたしよりも感性が鋭敏で、あたしなんかよりたぶんもっと繊細だし器は大きい。
それが、仲良くなったきっかけでもあるし、11月・12月の世界に色が無かったあたしを救ってくれた。
連絡が来るタイミングも含めて、とりあえずタイミングが絶妙。
いろんなことがシンクロするので、4回しかゆっくり語り合ってないとは思えないくらい。

「仲良くなったよね、うちら」という会話の流れで、
彼は、あたしを好きだと言っていた気がする。
あたしも彼を人間として好きだから、彼がいう好きもたぶんそれだ。
彼は嫌われるタイプの人間じゃない。
あたしみたいに強がらないし、虚勢で怖いオーラとか出さないし、
逆にまっすぐで、弱さを見せられる強さと素直さを供え持っている人なのだ。

仕事が忙しい彼は、あたしと飲むのは何かの飲み会の後だったりするためか、
程よい酔っ払いの状態であたしと会って、あたしを見つけて近寄ってくるなり肩を抱く。
そして時に同じグラスでワインを飲むし、
時に彼のフォークに取った食べ物を私の口に運ぶ。

4回目に外で会った時には、手を繋いでくるようになり、
彼のポケットに彼の右手とあたしの左手が収められるようになった。

手のひら、汗かいてきたよ?笑」とあたし。
「踏み込んじゃった感じするよね、ちょっとやらしくない?」と彼。

そして帰りがけの頬のキス。



何も始まっていないといえば嘘に聞こえるけれど、
友達という関係に、“始めましょう”の合図はない。
でもきっと終わるときには「もう、終わりにしよう」が必要な、
かつてのあの誰かさんみたいな関係が、男女の間には存在するのを私は身を持って知っている。


そうなのだ、この人、左手の薬指にしっかりとリングのはまっている人。
子煩悩な(と同僚は言う)二児のパパ。

時々あたしはラインを引くために、左手にリングある人でしょ?君、ってたしなめるために、
奥さんの話や子供の話を振ってみるのだけど
「なんでそんな話するの?俺は今Zattoと居たいから居るんだけど。」と真顔で言われてしまう。


どうしてこうなるんだろう?
これはあたしが悪いのかぃ?

一方で平然と彼は言う。
「Zattoが本気になったら、バイバイするしかないよね。お互い本気になっても良い結果は生まないし。」

なんじゃそれ。
でもあたりまえ、その通り。

・・本気ってなんだかよくわかんないけどね?
っていうか、それに限っていえば世の中の良いも悪いもこんがらがってくる。

「俺はZattoと会えればHappyだよ」と、
「せっかく会ったんだから、終電ギリギリまで一緒に居たいって思うのが普通じゃない?」


・・2つ年下を相手に、あたしは参ってしまうのだ。
ほんと調子狂うのだ。
誰かと手を繋いだのも、ほんと久しぶり。
夏フェスの会場で、はぐれないように繋いでたくらいだ、確か。
こっちからせがんでないのに頬にキスされるのも、ほんと久しぶり。
面と向かって言われる言葉も、メールでくれるささやかな優しさも、ちょっとした誘いも・・久しぶり。

あたしが彼に恋愛感情があるわけではない。
しかし、ちょっとした困惑があるのを、誰かわかってくれるだろうか。

彼から発せられるいろんなものは、恐らく彼の中で嘘ではないし、
悪気があるわけでもないし、あたしを陥れるためでもない。
ただ、楽しそうなのだ、その同僚くんは(笑

・・・そんな2009総括、私の番外篇

同僚くんとの番外篇ストーリーが、いつか本編にならないことを祈って。


・・いやー・・・ほんと寒い。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。